熱を出した

12月はわちゃわちゃからの疲労、観劇、お仕事イベント、発熱、ばたばた、げほげほごちゃごちゃげほげほ……ってやっていたらあっという間に今、だ。
以前から風邪をひくことは少なく、"コロナ禍"の真っ只中はもっと神経質になっていたのだろう。気が緩んだのか疲れか、久しぶりに風邪らしい風邪をひいた。

帰宅したのにどうにも寒くて冗談みたいに震え、物を取り落とし、沸かしたやかんに服をひっかけそうになる。
ええとこの感じ知ってる。ワクチン接種の夜とおんなじだ。そうだ・熱を測ろう! うわあ39度超えてる! というていたらく。

翌朝、手元の検査キットで陰性くっきりだったことに少し安心して、休暇申請メールを書く。
大人だから、お粥ゼリーカップ麺果物をちょびっとずつ食べてすごしていた。お粥のストック、期限切れてて反省した。
年休を余らせてる大人だから、大事な打合せだけ終わったら帰るなんてこともしていた。(どうせ捨てる年休なのだからそれを使ってもう帰りなさいとまで言われた)

咳がぜんぜんおさまらず、夜になると咳き込みすぎて息が吸えなくなってびっくりもした。
子どものころ読んだ本に、喘息のひゅーっていう喘鳴が書かれていたのを思い出して調べたら、吸う音じゃなく息を吐くときの音。気管が狭窄して笛のようになることで出る音だと知って、ああ喘息の方はもっと辛いのねえ…と妙に冷静になった。

疲労から発熱することは年に2、3度あるけれど、風邪はなんだか新鮮。職場の皆様に声をかけていただくのも、新鮮で有り難みを感じた。
1週間くらいは調子が悪くて、定時で帰り、夜はYouTubeでKERを見て子どもみたいな時刻に寝る、という風邪っぴき生活をしてしまった。たくさん眠れたのはよかった。