本務は既に年度末進行なのに、兼務先からきた飛び込みの依頼が酷くて、驚きと怒りが溢れてしまった。
心拍数が上がって、やってたことを忘れるくらい。
Slackで、私より心が広くて穏やかで、冷静な人が間に入ってくれた。そうでなければ切って捨てていたと思う。というか、この仕事引き受ける必要あるんでしょうか、くらいのことは、送った。
動揺しすぎて、職場で頓珍漢なことをして笑いながら助けてもらった。
残業している人に分担中の作業の相談をした終わりがけ、さっきの話…と振られ、ついうっかりおしゃべりしてしまったりも。私が困っている、兼務の他のお仕事も、何かあったら引き受けますよと言っていただきもした。やる気のある人は頼もしい。私は年齢も職位も上なのだから、もっとしっかりしないとなあと思う。
でもこの職場の人は、比較的、頼ったり頼られたりがしやすくてやりやすいような気がする。前と大変さの種類が少し違う。
結構、転職して良かったと思う。
地理的な面でも、友人と会いやすくなってかまってもらえることが増えた。それはよかったかな。
などと考えるきっかけになったから、あの非常識な依頼も悪くはないかもしれない。あほやと思うけど。
