We hope you and your loved ones are staying safe and healthy.

国際機関のタスクフォースでなさってる調査のインタビュイーになって、少し前にそのワークショップも陪席させていただいた。国や地域が違っても、研究分野や業種が違っても、課題は通底するのだろうと思った。こうやって研究やプロジェクトは進むのだと、議論の熱量みたいなものに触れられたのが有難かった。そしてパリ時間昼間の会議は、とても眠かった。

終わって、まとめのメールをいただいた。はじめに“We hope you and your loved ones are staying safe and healthy.”とある。ご自愛ください、ご健勝をお祈りいたします、にとどまらない、あなたとあなたの幸い(your loved onesをふくむあなたの周囲の幸い)をおもっているよ、という、日本のどうしようもない日々に、あたたかいかんじがするなあ、とおもった。
そういう決まり文句になりつつあるのかもしれないけど、なんかいいな。

私は、あれこれ考えていいたいことがたくさんあり渦巻くのに、結果的に要件だけやり取りしてしまうことが多い。相手を思って気遣うような一言を、もう一歩進んで近しくなれることばを本当は、添えたい。